文系でも頑張る

スイスで圧倒的に強い人達に出会った文系大学生が、なんとか強くなろうとあがく日記です。

スイスで出会った人たち Vol1:僕にとっての留学の意義

いま絶賛留学中なんですが、留学ってなんのためにするんでしょうか?
国際感覚を身につけるとか、語学力をつけるとか、勉強するとか、いろいろあると思います。
そして、 僕にとっては以下の意義を(少なくとも1ヶ月を経た現時点では)考えています。


出会いと内省


出会い
留学では当然ながら様々なバックグラウンドを持った人達と会うことができます。
僕が学んでいるスイスでは、ドイツ、イタリア、フランスを主とするヨーロッパの先進国から発展途上国に至るまで様々な留学生が学びに来ているので、今までに出会ったことのなかった異文化の人たちと交流ができることは、貴重な経験ですね。


いや、普通やん


ここまで読んで、そう思った方が多いと思います。

でも、普通なことならブログに書く必要はあまりないです。
僕がこれをブログのテーマにしようと思ったのは、
僕にとって有意義な出会いが上述したような典型的なものではなかったからです、

ここではっきりとお伝えしたいのは、この留学で最も意義があると思っている出会いは、
スイスで勉強している日本人たちとの出会いであるということなんです。


あんだけ自信満々で意識高そうにしとって結局日本人とつるんでるんか、留学の意味ないやん


そういわれたら、正直否定することは難しいと思ってます。
もちろん僕には、スイス人の友達もイタリア人の友達もドイツ人の友達もフランス人の友達もいます。
僕のことをきっと友と思ってくれている大切な人たちです。

でも、彼らとの出会いよりも、いまここで出会った日本人たちとの出会いのほうが、
僕にとって遥かに運命的でインパクトを与えていることは間違いありません。
多分僕の人生は、彼らに会うか会わないかで全く違ったものになっていたでしょう。
そして、彼らは現在進行系で僕の人生に影響を与えています。
僕は彼らに出会うために留学してきたのだと本気で思っています。
彼らがどのような人たちなのか、僕がどのような影響を受けているのか、
その詳細はいったんおいておいて、なぜ彼らが僕に強い影響を与えるのかをまず説明します。
その答えは簡単で「同じ日本人なのに、自分と全く異なるから」です。

ヨーロッパの人たちとグループワークなどをすると、自分の英語力のなさ、発信力、瞬間的に答える力の不足を強く感じますが、彼らがあまりにも自分と異なるので、正直ちょっと萎えるだけで積極的に努力をする気には僕はなっていません。もちろん、こういった障壁を乗り越えるための努力をしなければ、心をひらいてくれているはずの彼らに失礼ですから、ある程度はがんばりますが。

翻ってどうでしょう。
同じ日本に育ち、帰国子女でもない、
極めて特別な教育を受けた「エリート」でもない同じ学年の人間が、
自分にはない強烈な特質を持っていたとしたら。
しかもその特質が、長年僕が渇望しているものだったら。

そんな彼と僕は出会ってしまいました。
そしていままで自信と経歴という名の過信に身を包んできた僕は、
彼に出会ってすぐに、自分が「裸の王様」であることを悟りました。
彼にはあって僕になかったもの、それは
・己の力を見せつけるためのアウトプット(結果物)
・それを支える強烈な努力と行動力
でした。

誤解を恐れず言うと出会ってすぐに僕は彼にマウントを取られました。笑
マウントを取ること自体には僕は賛成なのでそれは良かったのですが、問題は自分がマウントを取り返すものを何も持っていないことでした。
完敗です。お話になりません。
なぜなら、僕が今まで各方面の方々にえらそーに語っていたビジネスアイデア(笑)や実業界での経験(笑)、ロジカルシンキング(笑)には、結果物として示せるものは何もなく、妄想と大差ないからです。

「なんか作ってみたらええやん」
「インプットばっかりでアウトプットしなかったらなんの意味もない」
「大したことない意識高い系が一番嫌いやねん」
「日本ではわからんけど、ここでのお前の経歴と学歴は無意味に等しい」
「いいからブログなりなんなり、とにかくアウトプットしろよ」

彼はいつもこういって僕の心を揺さぶってきます。
彼は僕に対して優越感を感じたいから言っているわけではないでしょう。
本当にそう思ってるから言ってるんです。
そして僕は、図星過ぎて何も言えなくなります。
そして僕は、自省するのです。


こんな幸福なこと、他にあるでしょうか。自分が欲しいものを持っているライバルがいて、しかもそのライバルは自分よりも圧倒的に強く、そして僕のことをほっとかずに尻を叩いてくれる。
最高の仲間に出会ったと言わざるを得ません。


僕はしなければいけないことは、そんな彼に愛想を尽かされないうちに、強くなることです。


きっとそんな彼は僕のブログを暇な時にちょこっと覗いてくれるでしょう。
それこそが僕の狙いです。
「おまえブログであんな偉そうなこと言っとるくせに、今日も進捗ゼロ?w」
僕が甘えてたら、きっとこう言ってくれるでしょうから。

まだ紹介しなければいけない仲間がいます。
例えば、同じ大学からきてこっちで仲良くなった友達や、この週末の旅行で知り合った日本人たちなど。
でもひとまず今日はここまでです。
駄文を読んでいただいてありがとうございました。